就活迷走系女子大生のブログ

都内の大学4年生。日々感じたこと、考えたこと。

ポッドキャストの可能性

今日newspicksで「音声コンテンツの黄金時代がやってきた」を読んだ。
日本ってまだポッドキャストそこまで浸透していないけど、これから伸びていくんじゃないかって個人的には期待してる。

現代人のライフスタイルにあってるもの。
動画って目も耳も奪われるけど、音声なら耳だけだしね。この前なにかの記事で読んだけど最近の若い子たち(私もまだ若いと思いたいが!笑)はスマホの画面をスクロールすることすらめんどくさいらしい。

となると、なにもせずただ耳で聴けるエンターテイメントって伸びると思うんだよね。
そもそもラジオが廃れていった原因ってラジカセを家に置かなくなったからで、ただ聞く手段がなくなったってだけなんじゃないかな。ポッドキャストなら携帯で聴けるし。

あともう一ついいなって思うことは、ポッドキャストはマスメディアではないから、ニッチでディープな番組がごろごろしてるってこと。
マイノリティとか多様性を大事にする現代にあってると思う。ネットフリックスが売れた一因って、マスメディアに見落とされがちなマイノリティにフォーカスした作品も多く作ってるからなんだよね。

これはイギリスの大学のメディアの授業取ってた時に読んだ論文に書いてあったんだけど、ポッドキャストって音声情報しかないからfan fictionが生まれやすいんだって。要するにtransmedia storytellingが起こりやすいってこと。(transmedia storytellingとは物語が世界観を保ちながら他のメディアへと広まっていくこと。)
そりゃそうだよね。だってまあ言ってしまえば音声からの情報しかないから、どのキャラクターがどういう見た目でとか視覚的な情報は聞き手の想像力に任されるわけで。

今の時代って、「〜だから〜らしく」っていう概念がなくなりつつあるし、こういう視覚的な情報で「断定しない」メディアは今の時代の「カテゴライズするのではなくありのままを受け入れる」っていう考え方にも合っていると思う。

タラタラと書いちゃったけど結論として言いたいのは、
これからの時代ポッドキャストに期待してるよってこと。笑