働く場所、生きる場所
働く場所は生きる場所。
1つの場所に縛られて働きたくないと思ってしまうのは甘えなのだろうか。
人間は様々なことからエネルギーを得ている。
周りの人々、仕事のやりがい、美味しい食事、のめり込んでいる趣味…
でもそれだけじゃなくて
今自分がいるその場所からも生きるエネルギーを得ている気がする。
ニューヨークの街中で周りを見渡した時に感じたあの感覚。
立ち並ぶ高層ビル、足早に行き交う人々、車のサイレン、顔に刺さるような冷たい空気、そこにあるすべてを包み込むような柔らかい日差し。
まるで“ニューヨーク”という街自体が発しているエネルギーが身体を駆け巡っていくような。
私が旅を好きなのは、きっとその土地ならではのエネルギーを感じることができるからなのだと思う。
場所に囚われないで生きたい。
いろんな場所を見て、感じて、考えて。
こういう風に生きていきたいと思うのは
無謀すぎるのかな。